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パワーストーンの新たな選択肢!「星座石」一覧と誕生石との違い


お守り代わりにパワーストーンを身につけたいと思った時、皆さんはおそらく誕生石から選ぶことが多いのではないでしょうか?生まれた月日、他にも効能から選ぶこともありますが、パワーストーンの選び方はこれだけではないんです。この記事では、パワーストーンの新たな選択肢「星座石」について紹介していきます。

誕生月によって決まるのが「誕生石」なら、星座によって決まるのが「星座石」なのだろう、というのは誰もが予想できると思います。しかしながら、日本ではあまり馴染みのない単語ですよね。いったいどんなものなのでしょうか。

ご想像の通り「星座石」は、星座占いで有名な12星座によって定められているパワーストーンです。実はヨーロッパでは、パワーストーンと言えば星座石と言われており、誕生石よりも一般的とされているんです。星座石を身につけることで眠っていた才能や魅力を引き出してくれたり、厄を遠ざけてくれたりするのだそう。誕生石と似た効果が信じられている星座石。ここからは、星座石の歴史や成り立ちについて触れていきたいと思います。

星座石の歴史

星座石は、星座占いの起源である西洋占星術から生まれました。西洋占星術とは、空に浮かぶ惑星や星々の位置から運勢を占うというものです。今から約2600年前、紀元前6世紀のこと。古代メソポタミアの人々は、日々移り変わる夜空を見上げて、そこから吉凶を判断していました。これが西洋占星術の始まりとされています。

星座石がどうやって定められたのかはいくつか説があるようですが、西洋占星術を生み出した古代メソポタミア人が、神格化した惑星の色やイメージに合わせてそれぞれに宝石を当てはめたのが始まりだと言われています。

12星座の成り立ち

星占いで使われる12星座というのは、その人が生まれた時に、地球から見て太陽の向こう側に位置していた星座に定められます。12星座の様式が最初に確立したのは、紀元前5世紀、古代バビロニアの頃でした。西洋占星術では12星座には属性や支配星(惑星)があり、これにより、その星座の時期に生まれた人の性格や運勢、人生の流れをも決められていると言われているんですよ。

12星座一覧

◆おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)

◆おうし座(4月20日~5月20日生まれ)

◆ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)

◆かに座(6月22日~7月22日生まれ)

◆しし座(7月23日~8月22日生まれ)

◆おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)

◆てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)

◆さそり座(10月24日~11月22日生まれ)

◆いて座(11月23日~12月21日生まれ)

◆やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)

◆みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)

◆うお座(2月19日~3月20日生まれ)

12星座が持つ星座石を紹介!

星座石は誕生石と同じく、何度も改訂が繰り返されてきました。そのため、一つの星座に様々な宝石が当てはめられています。こちらでは、12星座の代表的な星座石を紹介していこうと思います。

【おひつじ座】ルビー、ガーネット、ダイヤモンド

おひつじ座は火の属性を持ち、守護惑星も火星と、かなりパワフルな星座。これらの星座石も、おひつじ座のエネルギッシュで高い理想を持つ性質を後押ししてくれるような、強いパワーを持っている宝石が選ばれていますね。

【おうし座】エメラルド、サファイア、ブルートパーズ

おうし座は地の属性を持ち、金星を守護惑星とする星座。知的で我慢強く、地道に努力を続けられるおうし座の人は、これらの星座石を身につけると心身の安定や内面の豊かさをもたらしてくれます。

【ふたご座】アクアマリン、シトリン、トパーズ

風の属性を持ち、水星に守護されているふたご座。これらの星座石は、知的好奇心や社交性の高いふたご座の人の魅力を発揮させ、ある意味奔放で敏感なために疲れてしまう特質を安定に導いてくれます。

【かに座】ムーンストーン、パール、コーラル(珊瑚)

かに座の属性は水、守護惑星は月になります。星座石は月のように柔らかな輝きを持つ宝石が多く、かに座の人が持つ包容力を表しているよう。これらの宝石を身につけると、少しデリケート過ぎてしまう感性を穏やかにさせてくれますよ。

【しし座】サンストーン、ルビー、ペリドット

しし座は火の属性を持ち、太陽に守護された力強い星座。星座石も、明るく強い輝きのある宝石が多く見られます。これらの強い輝きが、しし座の人が行く道を成功へと導いてくれる手助けとなるでしょう。

【おとめ座】カーネリアン、アゲート、ラピスラズリ

地の属性で、水星が守護惑星とされるおとめ座の人は、強い奉仕の心を持っています。星座石としては、行動力や内面の魅力を高め、現実的な成功をもたらしてくれる宝石が選ばれているようです。

【てんびん座】オパール、ターコイズ、トルマリン

てんびん座は風の属性を持ち、守護惑星は金星とされています。この星座の人は協調性に優れ、公平な判断で様々な物事を進めていくので、周囲に調和をもたらしてくれる宝石が星座石として相性が良いようですね。

【さそり座】マラカイト、ガーネット、オニキス

水の属性を持ちながら、火星に守護されているさそり座。情が強く、一度これと決めたことに真っ直ぐなために、時にはバランスを崩してしまうことも。これらの星座石は、さそり座の人の特徴にゆとりを持たせ長所にしていく効果があります。

【いて座】アメジスト、トパーズ、ラブラドライト

いて座の属性は火で、守護惑星は木星です。これらの星座石は、探求心旺盛な理想主義者であるいて座の人を引き立てるパワーを持っています。求める理想に近づく手助けとなってくれますよ。

【やぎ座】ガーネット、オニキス、エメラルド

地の属性を持ち、土星に守護されているやぎ座。慎重さと積極性をあわせ持つやぎ座の人は、これらの星座石と共にあることで本来の力を発揮して、着実に成果をあげることができるでしょう。

【みずがめ座】サファイア、アメジスト、スモーキークォーツ

水の属性を持ち、天王星を守護惑星とするみずがめ座の人は、独自の価値観を貫く革新的な視点の持ち主。これらの星座石によって、第六感とも言えるその感性を磨き、また、現実とのバランスを保つことができます。

【うお座】アクアマリン、アイオライト、モルガナイト

うお座は水の属性を持ち、海王星に守護された星座です。うお座の人は、深い共感性を持つ人情家。これらの星座石は、その特徴による心の揺らぎを安定させ、自らの意思を大切にする力を与えてくれます。

持ち主に幸運をもたらしてくれるパワーストーン。今回はパワーストーンを選ぶ指標のひとつとなる星座石について紹介してみました。誕生石以外にもパワーストーンの選択肢が広がることで、意外な宝石との相性を知ることができたのではないでしょうか?ぜひ星座石ジュエリーも身につけてみてくださいね。

ライティング担当:志村みゆき(株式会社ラッキーアンドカンパニー)

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