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記念日には気持ちを新たに 結婚指輪の買い替えはいかが?

結婚記念日

日常的に身につける結婚指輪。それゆえ傷がついてしまったり、体型の変化とともにサイズが合わなくなったりしている人も多いはず。実は近頃、結婚指輪を買い換えるご夫婦も増えているのだとか。今回は結婚指輪を買い換える際のポイントについて考えていきます。

「結婚指輪を買い換える」。そんな選択肢があることをご存知でしたか?時を重ねることで、お互いのサイズや好みの変化もあるかもしれません。「結婚10年目」「20年目」といった節目で新しい結婚指輪を購入してみませんか?

結婚指輪記念日
vredina_m / stock.adobe.com

結婚指輪の買い替えは「マナー違反」? 

傷がついてしまったり、変色したり、サイズが合わなくなってしまった結婚指輪。おそらく「買い替えられるなら買い替えたい」と感じる一方で「一生に一度のものとして購入したものを、買い換えるなんて」と抵抗感を覚える方も多いのでは? 実は「結婚指輪の買い替え」はマナー違反でも縁起の悪いものでもありません。近頃では「結婚10年目」「20年目」といった節目で新調する方も増えています。

ふたりの絆を新たにするきっかけに  

「どんなデザインがいいか」をふたりで改めて話し合い、結婚指輪を買い替える…こうした行為を通じて、きっと最初の指輪を選んだ当時の気持ちを思い出すはず。またここまでの結婚生活を振り返る、良い節目にもなるでしょう。新しい指輪の購入日が、ふたりの新しい記念日になるかもしれません。お互いの気持ちを再確認し、関係を深め、よりよい夫婦生活を送る、良いきっかけになりそうですね。

失くしたり、傷ついたりした場合もふたりで更新を  

傷がついたり、失くしてしまったり、好みの変化で現在の指輪への愛着が薄れてしまったかも…。そんな少しネガティブな理由の場合も、ふたりで結婚指輪を新調することで新たな気持ちで再スタートできそうです。落ち込まずにパートナーに相談してみてはいかがでしょうか。

「今ならコレ!」時を重ねたふたりだから納得の行く選択を 

もし買い替えを決心したら、次に考えるのは「どんな結婚指輪を選ぶべきか」ということ。せっかくですからこの機会にふたりでじっくり話しあいましょう。そして「今のふたりが選ぶべき指輪」に想いを馳せるひとときを、思い切り楽しんでみてはいかがですか?

夫婦・周年記念
Drobot Dean/ stock.adobe.com

「今の私たち」が選ぶ結婚指輪 

年齢を重ねるとともに、ヘアスタイルや服の好みは移ろうもの。それはジュエリーだって同じです。結婚当初は愛らしく華奢なデザインが好みだった方も、「今ならもっとシンプルに」「より華やかなものに」と志向が変化しているはず。結婚指輪の買い替えにおける一番のメリットは「今の自分が好きなもの」を選べることです。もしかしたら、結婚当初は経済的な理由であきらめたリングも、今のふたりなら購入できるようになっているかもしれませんね。

この先も長くつきあっていけるものを 

2度目の選択だからこそ、末長くつきあえるものを選びたいですね。そこで気になるのが体型変化に伴う「サイズ調整」。素材がプラチナ、ゴールドの場合はサイズ調整に対応するものが多い一方、硬度のあるチタン、パラジウムといった新素材はサイズ直しが難しいケースも。また全周にダイヤモンドなどの宝石が留められているフルエタニティもサイズ直しが難しいので注意が必要です。デザインを吟味するのはもちろんですが、「長く着ける」ことを意識して選ぶべきでしょう。

モチーフや素材、ふたりの思いを反映した結婚指輪あれこれ  

結婚生活の中でふたりが迎えたイベントやハプニング、そして忘れられない出来事。そうした思い出を反映させた結婚指輪は、今のふたりにしか選ぶことができません。そんなふたりの想いを、ストーリー性のある指輪に託してみませんか。

Mon Coeur (モンクール)  

モンクールとは、フランス語で「心をこめて」という意味。2本のリングを重ね合わせると、ハートが浮かび上がるシークレットデザインは、同じ時間を分かち合ってきたふたりにこそぴったりです。何気ない生活の中でふと指輪を見るたびに、あたたかな気持ちが蘇ることでしょう。

MON COEUR(20-1487-1488)
レディースにはピンクダイヤモンドが1粒埋め込まれていて、愛らしいワンポイントになっています。

ONE PLEDGE (ワン プレッジ)  

シンプルでありながらもリング全体に施したカットが光の加減によって変わる豊かな表情を持つリングです。今のふたりのファッションによりマッチするようなファッション性で、「PLEDGE」というネーミングには固い約束という意味が込められています。

ONE PLEDGE(96-2156-2158)
レディースはゴールドとプラチナが選べるので、より好みの反映がしやすい結婚指輪です。

より強い思いを反映するなら手作りや刻印もおすすめ 

より具体的なデザインイメージを持っているのであれば、オーダーリングはいかがですか?お互いへの想いを刻印したり、ふたりの思い出のモチーフをかたどったり。また、これまでの結婚指輪と重ね付けをすることを想定したデザインも素敵ですね。

世界でここにしかない、ふたりだけの結婚指輪 

手作り結婚指輪
リング状のワックスを器具で削り、好みの形にしながら原型を作っていきます。

「スペシャルな意味を託した、オリジナルのリングを」という人は、結婚指輪の手作りに挑戦してみましょう。手作りの結婚指輪はざっくりと説明をすると次のような過程を経て完成します。

(1)まずはふたりのイメージをしっかり固めておきましょう。

(2)次に原型となるワックスを専用の道具を使ってイメージの形に削っていきます。

(3)原型から型を取り、そこへプラチナなど地金を流し込んで成形します。

(4)最後に好みの石を選び、形を整えたら完成です。

作る工程ははクラフトマンがサポートしてくれるので安心です。

出典:アトリエL&Co.

特別なメッセージをリングへ刻印  

刻印機
ふたりで見た映画のタイトルや思い出の場所の名前など、ワードは自由に選んでOK

ふたりの想いを言葉に込めたい人は、リングの内側へ刻印を入れるのがおすすめです。定番はお互いのファーストネームや記念日の日付などですが、ふたりの思い出にちなんだモノやコトの名称、お子様の名前やお互いへのメッセージなどを入れてみるのもいいですね。通常文字数は最大10数文字程度と限られていますので、そこに収まるような言葉を上手にチョイスしましょう。

今の自分たちにしっくりくるデザインを選んだり、ふたりの気持ちを新たにしたりと、さまざまなメリットがある「結婚指輪の買い替え」。予算やタイミングなどをふたりでしっかりと相談の上、年を重ねた今のふたりにふさわしい指輪を検討しましょう。

■この記事のポイントのまとめ 

結婚指輪は記念日にふたりで「更新」を
「今ならコレ!」時を重ねたふたりだから納得の行く選択を
モチーフや素材、ふたりの思い入れを反映した結婚指輪あれこれ
より強い思いを反映するなら手作りや刻印もおすすめ

 

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