シンプルなペアリングは「男性も抵抗なく着けられる」「シチュエーションを選ばない」「年齢を問わない」など、多様なニーズに対応が利くマルチプレイヤー。また気軽に重ね付けを楽しむこともできます。プレーンなデザインだからこそ、ちょっとした違いが引き立つ。そんなシンプルなペアリングの魅力についてまとめました。
Contents
さりげなく絆を感じ合うふたりが選ぶシンプルデザイン
手を動かすたびに目に入る指輪で絆を感じられるのがペアリングのいいところ。シンプルなデザインのリングは、決して大々的に主張するようなものではないのですが、いつも心に寄り添ってくれるような安心感があります。
素材選びはしっかり吟味して
シーンを問わずに着用できる、シンプルなペアリングは「ふたりの初めてのペアジュエリー」にぴったり。仕事中も気兼ねなく着けていられるから、ふとした瞬間に手元を見てふたりの絆を確かめることができます。シンプルなだけにその素材選びが大切なポイント。さらに長く着用し続けるには着け心地も重要です。大切なひとの存在を指元からいつも感じ続けるためにも、ぜひ後悔のないようペアリングを選びましょう。
結婚指輪に変更することも考えて選ぶ
もしもふたりが結婚を視野に入れている場合、結婚指輪としての使用を想定して選ぶのもアリでしょう。結婚指輪と比べて、素材やデザインの選択肢が豊富であることがペアリングの魅力ではありますが、結婚後の着用を検討しているなら、選択基準をグッと結婚指輪に寄せて、プラチナやダイヤを用いたペアリングにするのも一案です。この先長く身に着けることを考えると「サイズ直しのできるデザイン」という観点も大切になってきますね。
おそろいだけどどこかが違うレディースには「ワンポイント」を
プレーンでシンプルなペアリングは男性でも女性でも自然に身につけられる、ユニセックスな魅力があります。そうはいっても「もう少しエレガントな方が」「もっとシャープな感じに」と、彼・彼女それぞれに異なる思いが芽生えることも。実はこうした要望に応えてくれるペアリングもあるんです。
メンズリングは凛々しく、レディースはエレガントに
「おそろい」というと、デザインがすっかり同じものを想像するかもしれません。でも実際のペアリングは、メンズとレディースで微妙にデザインを変えているものが意外に多いんです。例えばアーム部分は同デザインでも、メンズにはブラックジルコニアなど暗色の石を一粒だけ、女性にはシトリンなど透明度の高い石を数粒埋め込み、男女の違いを出している場合も。その「差の出し方」も、ペアリングを検討するときの指標のひとつになりそうです。
サイズの確認も忘れずに
仮にサプライズプレゼントとして考えている場合は、相手のリングサイズはしっかりリサーチしておくことをおすすめします。見た目のデザインばかりに気をとられてしまうと「いざ着用しようとしたら、指が入らない!」なんていうことも。つけ心地が悪いと、せっかくの「ふたりの絆」も台無しになってしまいますね。もし相手が普段からリングを着けている人であれば、はずした指輪からさりげなく内径を紙に写し取る、という手もありますよ。
一見シンプルだけど…裏側に想いを込める「メッセージ刻印」
ルックスにインパクトを持たない、シンプルなペアリング。でも、その裏側には、ふたりだけが知っている「特別なメッセージ」が刻まれているとしたら、がぜん特別な感じがしてきますよね。ここではそんな「ペアリングへの刻印」を提案します。
刻印でペアリングをより特別なものに
大切な人とのペアリングだからこそ、オリジナリティを大切にしたいもの。そんなふたりにぴったりなのが「刻印」です。ふたりの思いを託した刻印は、デザインのシンプルさはそのままに、ペアリングの特別感をグッと高めてくれるはず。記念日やイニシャル、相手への愛のメッセージなどを刻印すると、さらに愛着の持てるアイテムとなります。どんな刻印を入れるのか話し合う時間も、ふたりの絆を深める大切な想い出になるでしょう。
刻印の前に確認をしておくべき点は?
刻印の際に確認しておきたいのが「文字数」です。リングへの刻印は書体や指輪のサイズによって、最大文字数が決まってきます。まずは「何文字まで入れられるか」を把握した上で、それに収まるメッセージを考えるようにしましょう。また「刻印にかかる時間」も大切なポイント。もし「彼女の誕生日に渡したい」など、指輪が必要な日時が決まっている場合は、ある程度余裕を持ってオーダーしてくださいね。
さりげなさが好ましいシンプルデザインのペアリング
シンプルなデザインだからこそ、ちょっとした素材の良さやディテールの見事さが引き立ちます。ここでは特に人気の高い「シンプルリング」を集めてみました。
仕事中でも身につけていられるシンプルでくせのないペアリングは、ふたりの絆をいつも実感させてくれるアイテムです。そのプレーンさゆえ、素材感やディテールに目が行きがちですから、しっかりと上質なものを選びましょう。
■この記事のポイントのまとめ
さりげなく絆を感じ合うふたりが選ぶシンプルデザイン
おそろいだけどどこかが違う女性用には「ワンポイント」を
一見シンプルだけど…裏側に想いを込める「メッセージ刻印」
さりげなさが好ましいシンプルデザインのペアリング