20代になると社会人としてカジュアルではない場に出ることも多くなります。そこでは身に着けるジュエリーが、しっかりとした大人の女性としてのシンボリックなアイテムに。自信を持って大人への階段を踏み出すために、これまで身に着けてきたプチプラアクセサリーとは一線を画す、上質ジュエリーを手にしてみませんか?
ジュエリーとは、天然の宝石をあしらった、貴金属製のアクセサリーのことをいいます。まず、知っておきたいのは、ジュエリーを構成するのは「宝石」と「貴金属」であること。まずは、それぞれの種類や特徴について押さえておきましょう。

どんな宝石の種類がある?
代表的な宝石といえばダイヤモンドです。世界中で最も固い鉱石であることから“永遠”を意味するものとして重宝され、婚約指輪でも使用されているのはご存知ですよね。ダイヤモンド以外の天然の宝石はカラーストーンという名前でまとめられ、サファイヤやトルコ石、アメジストなど、さまざまな種類があります。ダイヤモンドに比べて安価なので、大きめサイズを取り入れることができ、デザインのバリエーションも豊富です。天然宝石には、鉱物だけでなく上品な光沢を放つ「パール」も普遍的な人気があります。
地金はどんな種類がある?
大きく分けるとイエローゴールドやピンクゴールドといった「ゴールド系」、そしてプラチナやシルバーといった「ホワイト系」です。ゴールドは日本人の肌色になじみやすいのが最大の特徴。ホワイト系のシルバーはカジュアルなファッションとの相性がよく、プラチナは、ダイヤモンドなどの宝石を引き立てる美しい輝きが魅力のマテリアルです。
20代のご褒美ジュエリーのポイントは「私のベーシック」
ご褒美というとちょっとリッチなものを想像しますよね。奮発して高価なものを購入するなら、今後の人生でも末永く愛用できる、ベーシックなアイテムがおすすめ。そこで次のようなアイテムに目を向けてはいかがでしょう?

一粒ダイヤのネックレス
まずは、胸元を彩るネックレスからトライ。中でも、一粒ダイヤモンドのネックレスといえば、どんなシチュエーションでも使える優秀アイテム。地金は肌の色や手持ちのファッションなどに合わせてセレクトを。ダイヤモンドと合わせるなら、プラチナかゴールドがおすすめ。また、ダイヤモンドは小粒のオーソドックスなカッティングのタイプに。ダイヤモンドが首のどのあたりにくるかなど、チェーンの長さも大切です。手持ちのネックレスの長さを測って、納得いくものを手に入れて。
一粒の石付きピアス
次に、一粒のスタッドタイプのピアスは、耳たぶにそのまま乗せるように身に着けるタイプ。どんな人にも違和感なじむデザイン。質のよい宝石の輝きが表情にも品を添えてくれるでしょう。選ぶ際には石の種類やカッティングのタイプについて、知識と好みを把握。ダイヤモンドは人気ですが、パールを使ったピアスも負けず劣らず支持されています。
一生ものの最初の一つにしたい一粒ダイヤのネックレス
スーツ姿にも合うきちんと感と女性らしさを添え、カジュアルなデイリースタイルには洗練された印象をプラスするのが、ダイヤモンドの一粒ネックレス。デザイン性に大きな差はないものの、素材やダイヤモンドの大きさが価格に影響するとともに、身に着けたときの印象にも違いが。
K10ダイヤモンド ネックレス
10金(K10)とダイヤモンドだけでデザインした潔いほどシンプルなネックレス。無駄を省いているだけに、ダイヤモンドの輝きもしっかり堪能できる。オフィスから結婚式などのパーティまで、多彩なシーンで活躍。
K10ダイヤ0.05ctのネックレス
K10のうち、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドからセレクトできる。¥8800とコスパもいいので、社会人最初の自分へのご褒美にもぴったり。
自分に自信を与える一粒ダイヤのピアス
続いて、フォーマルな場で身に着けたいご褒美ネックレスをご紹介。地金や宝石の質、そしてデザイン性でも、大人の華やかさを醸したいもの。大人の余裕漂うイヤーアクセサリーをご紹介します。
K10 ダイヤモンド0.03ctピアス
小さいながらも存在感のある輝きを放つダイヤモンドを引き立てるのは、K10の地金。肌なじみのよいイエローゴールドと組合せることで、肌に自然にフィットして程よい輝きを宿す。
K18 ダイヤモンド0.2ct
より質のよいK18を使用し、0.1ctの存在感のあるサイズのダイヤモンドは、シンプルにして、しっかりと輝きを主張できる組合せ。光を取り込んでより煌めくように、ダイヤモンドの枠をシンプルにしているのもポイント。
K18 ダイヤモンド0.1ctピアス
「良いものを末永く使いたい」という思いに応えるシーンを選ばないジュエリー。小さ目のダイヤモンドだけれど、K18の持つ上品な素材感とシンプルなデザインによって輝きも強調される。
K18 ダイヤモンド0.1ct ピアス
0.1ctの存在感のあるダイヤモンドを、K18金がしっかりを囲み、より2つのマテリアルの違いを楽しめるコントラストのはっきりしたデザイン。定番のデザインにちょっと個性をプラスしたい人に。
20代は、まずはどんなシチュエーションにも使えるオールマイティなジュエリーを手にしておくのがおすすめ。これから年齢を重ねていくにつれて、ジュエリーも増えてくることでしょう。ベーシックなアイテムならそれらとの重ね着けも楽しめます。地金の色味、長さ、宝石の輝きなどディテールにこだわって、ぜひ自分だけの一点を選んでくださいね。
■この記事のポイントのまとめ
大人として知っておきたいジュエリー選びの基本
20代のご褒美ジュエリーのポイントは「私のベーシック」
一生ものの最初の一つにしたい一粒ダイヤのネックレス
自分に自信を与える一粒ダイヤのピアス&イヤリング