石言葉は、情熱・良縁・純愛・勝利・活力・勇気・優雅・威厳など
まるで夏の日差しのように太陽のように真っ赤なルビーは7月の誕生石。見た目だけでも圧倒的な存在感を放つルビーは、古くから繁栄や富をもたらすものとして権力者たちに愛され、「宝石の女王」と呼ばれてきました。「若さを保つ」「不死身になる」などと言われており、古代ローマでは不死身の体を得るために体内に埋め込んでいた人もいたとか。その赤い色から止血を連想し、粉末薬にして飲んでいた、という説もあるそうです。燃えるようなその赤色には不滅の炎が宿るとされ、持ち主を災難から守り勝利へと導くパワーがあるとも言われています。また、その赤い色は特に女性との相性が良く、身につける人の潜在的な魅力を引き出し、良縁に導くとも。多方面にわたり非常に強いパワーを持つルビーですが、身につけるときは体の右側につけるとさらに願い事が叶いやすいと信じられていました。右は積極性を表すと言われており、そこにルビーを合わせることで活力が増すと考えられたのかもしれません。強い気持ちを持ちたいときに、ルビーをお守りにするといいでしょう。