高い希少性と赤い輝きが魅惑的な7月の誕生石ルビー

ルビー
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情熱的な光を放つ赤い宝石「ルビー」の特徴は?  

ラテン語で「赤」を意味する「ルベウス」 (rubeus) をその名の由来とするルビー。日本名では「紅玉」と呼ばれています。ルビーはサファイアと同じコランダムという鉱物。その中で真っ赤なもののみがルビーとされています。それ以外のものはすべてサファイアに分類されており、例えば同じ赤でも色の淡いものは「ピンクサファイア」に分類されます。ルビーは世界中でわずかな鉱山からしか採掘されないため、希少性が高く、高価であることも特徴です。
また、ダイヤモンドの次に硬く加工がしやすいことから、リングやティアラなど様々なジュエリーとして魅惑的な輝きを放っています。赤が濃く透明度の高いものほど品質の良いルビーとされており、中でもミャンマー産の「ピジョン・ブラッド」(鳩の血)と呼ばれる妖艶な深紅の輝きを放つルビーは世界最高峰の評価を受けています。ここでひとつ、豆知識を。漢字にふりがなをつけるときの「ルビをふる」という言葉。この語源はなんと宝石のルビー。かつてイギリスでは活版印刷に使われる活字を大きさごとに「ダイヤモンド活字」「エメラルド活字」「ルビー活字」と名づけていました。明治時代それが日本に輸入され、当時使われていたふりがなの文字サイズが「ルビー文字」の大きさだったことから、ふりがなを「ルビ」と呼ぶようになったそう。高価な宝石をちょっと身近に感じますね。

7月の誕生石「ルビー」の石言葉 

石言葉は、情熱・良縁・純愛・勝利・活力・勇気・優雅・威厳など

まるで夏の日差しのように太陽のように真っ赤なルビーは7月の誕生石。見た目だけでも圧倒的な存在感を放つルビーは、古くから繁栄や富をもたらすものとして権力者たちに愛され、「宝石の女王」と呼ばれてきました。「若さを保つ」「不死身になる」などと言われており、古代ローマでは不死身の体を得るために体内に埋め込んでいた人もいたとか。その赤い色から止血を連想し、粉末薬にして飲んでいた、という説もあるそうです。燃えるようなその赤色には不滅の炎が宿るとされ、持ち主を災難から守り勝利へと導くパワーがあるとも言われています。また、その赤い色は特に女性との相性が良く、身につける人の潜在的な魅力を引き出し、良縁に導くとも。多方面にわたり非常に強いパワーを持つルビーですが、身につけるときは体の右側につけるとさらに願い事が叶いやすいと信じられていました。右は積極性を表すと言われており、そこにルビーを合わせることで活力が増すと考えられたのかもしれません。強い気持ちを持ちたいときに、ルビーをお守りにするといいでしょう。

Birthstone Collection

高い希少性と赤い輝きが魅惑的な7月の誕生石ルビー