オパールの「虹色」は、その混じり合った色の割合で評価が異なり、上から順に赤、橙、黃、インディゴライト(藍色)、紫、緑、青の順で価値が高くなります。その中でも黒い地色に真っ赤な模様が入ったオパールは「レッドインブラック」と呼ばれ、高級なブラックオパールの中でも特に希少な最高級品です。またどのような色味であれ、遊色効果が大きいものほど高値がつきます。
産地で見ると、特にメキシコ産のものは、地色が赤・オレンジ・黄色で透明感があるため高値がつきます。特に地色の赤いものは「ファイヤー・オパール」と呼ばれ、その希少性からブラックオパールと並ぶほどの価値があるとされています。