フープピアスとは、耳にリングが通っているように見えるデザインのアクセサリーのこと。存在感があり、コーディネートのポイントにもなると人気の高いフープピアス。どんなデザインやサイズが自分にぴったり合うのでしょうか。フープピアスのおすすめの選び方を紹介します。
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存在感のあるデザインが特徴のフープピアスにはどんな種類があるの?
耳元を華やかに見せ、顔まわりをパッと明るい雰囲気にしてくれるフープピアス。「フープ」とは「輪」のこと。フープピアスには、この輪の形状や留め方などにより様々な種類があることを知っていますか? バリエーションをチェックしてみましょう!
フープピアスは着用部分の金具の形などで種類が変わる
フープピアスには、ピアスホールに通すポストの形状で、大きく分けて3つのタイプがあります。基本的なものから、装着するのにちょっとコツが必要なものまでいろいろあるようです。自分にぴったりのタイプを探してみましょう。
◇スタッドタイプ
ポスト部分がストレートになっているタイプ。ポストをまっすぐピアスホールに差し込んでキャッチで留めるだけの最も基本的なタイプです。一般的なピアスと装着の仕方が同じで付けやすいので、ピアス初心者におすすめ!
◇パイプタイプ
輪の終わりに穴があり、そこに先端を入れて留めるタイプ。安全ピンのようなイメージです。装着する際に引っ張ったりひねったりするので慣れるまで少し時間がかかりますが、慣れれば簡単。中級者向けです。
◇ワイヤータイプ
リング状になっているピアスをそのままピアスホールに通す、キャッチのないタイプ。耳とピアスの一体感でデザイン性が高くおしゃれですが、ポスト部分にカーブがかかっているなど角度があるため、装着にちょっとコツが必要。やや上級者向けです。
ピアスを付け始めたばかりの人はスタッドタイプからスタートしたほうがよさそうですね。このほかにも、フープ状のピアスにフックをつけてフープピアスに見せるタイプもあるので、ストレスなく装着ができるタイプのものを探してみましょう。
フープピアスを付けるときの注意点
どんなファッションでも身につけるだけでおしゃれになるフープピアスですが、気を付けた方がよいことも。フープピアスは、ファーストピアスには向きません。ポスト部分が湾曲したものはまだ完成していないピアスホールには負担になり、傷がつきやすくなってしまいます。また、フープピアスが大きければ大きいほど、装着したまま服を脱ぎ着すると引っ掛かってしまい、ピアスホールを傷つけてしまうことも。スタンダードなファーストピアスでピアスホールがしっかり安定する1~3か月ほどは慣らして、腫れや痛みがなくなってから付けるようにしましょう。
サイズ・素材・デザインで印象が変わる!フープピアスのおすすめの選び方
フープピアスというとシンプルなリング状のピアスというイメージが強いかもしれませんが、だからこそ、サイズや素材、デザインの違いで顔まわりの印象が大きく変わります。それぞれの特長や、より素敵に見えるコーディネートを紹介!
フープの大きさ別:おすすめスタイル
顔まわりの印象を最も左右するのがフープの大きさ。フープの直径別で変わる印象や似合うコーディネートをチェック!
◇大きめサイズ/直径30㎜前後
大きいサイズのフープピアスは存在感があり、カジュアルな印象になります。デニムスタイルやラフなワンピースなどのシンプルコーディネートにワンポイント加えたい時などにおすすめ。リングの幅が太目だとゴージャスになるので、かしこまった場所にもふさわしい雰囲気になります。ショートヘアやアップヘアにつけると印象的!
◇中くらいサイズ/直径15㎜前後
主張しすぎず、程よいサイズ感でどんなファッションにも似合うフープピアス。カジュアルにもフォーマルにもどちらにも合わせることができ、品よく顔回りを華やかにしてくれます。耳が見える長さのヘアスタイルはもちろん、ボブやロングヘアでもさりげなく華やかにみせてくれます。
◇小さめサイズ/直径10㎜以下
小さいサイズのフープピアスは上品な印象。ファッションの邪魔をせず、さりげないおしゃれとして身につけられるので、オフィスにもぴったりです。ダイヤモンドなどをあしらった小さめのフープピアスなら、お呼ばれの場などフォーマルなシーンの装いに華を添えてくれるのでおすすめ。どんなヘアスタイルにも似合うのも嬉しいポイント。
フープの太さ別:おすすめスタイル
フープピアスはリングの太さによってもだいぶ見え方が変わります。太め・細めそれぞれの特長をチェック!
◇幅太め
フープピアスは、幅が太いほどゴージャスな雰囲気に。ピアスをコーディネートのポイントとして目立たせたい時やアップヘアで顔回りがやや寂しい時には大きめ・太めデザインのフープピアスをつければよりドレッシーな印象的に。フォーマルなシーンなら小さめ・太めのフープピアスを選ぶと、さりげなく、でも高級感漂う雰囲気にみせてくれます。
◇幅細め
幅が細い華奢なタイプのフープピアスは、顔まわりをより繊細な雰囲気にみせてくれます。大きめ・細めのピアスならクールな印象でデニムなどのカジュアルファッションをよりスタイリッシュに。小さめ・細めのピアスならのサイズならかしこまった場所にもふさわしいエレガントさを醸し出してくれます。
フープの素材別:おすすめスタイル
フープピアスは素材のカラーや輝きによっても印象が変わります。素材別の違いを紹介。
◇ゴールド
フープピアスの中でも人気が高いのがゴールド素材。特に18K(18金)は、その重厚感ある輝きで、カジュアルなファッションにも上質さを与えてくれます。純度の高い18K(18金)なら金属アレルギーも起こりにくいので安心です。顔まわりをより明るく見せてくれる効果も。
◇シルバー
デザインが豊富なシルバー素材のフープピアスは、選びやすく価格も比較的リーズナブルなことで人気。クールなシルバーカラーはどんなファッションにも似合い、サイズ感を選べばフォーマルなシーンにも身につけることができます。ただしシルバーはくすみやすいので、お手入れはこまめに。
◇プラチナ
純白の輝きを放つ、洗練された雰囲気のプラチナ素材。ダイヤモンドなど宝石をあしらったフープピアスを選べば、より上質感あるコーディネートを楽しむことができます。プラチナのリングやネックレスとトータルコーディネートすれば、お呼ばれのシーンにもふさわしい装いに。
デザイン別:おすすめスタイル
フープピアスには、フープのアレンジによってサークル以外にもデザインが豊富。タイプ別のおすすめコーデ・スタイルをご提案。
◇シンプルストレートタイプ
フープがストレートフォルムのフープピアスは、シーンやファッションを選ばずに身につけられるのが魅力。コーディネートに合わせて大きさや太さを選んで楽しめます。引っ掛かりもしにくいのでつけ心地も抜群!シンプルな輪デザインはもちろん、ポストのない耳に引っ掛けるタイプのデザインもスタイリッシュにきまります。
◇スパイラルタイプ
素材にひねりを加えてスパイラルラインを輪にしたフープピアス。ねじりを効かせることでベーシックなデザインにボリューム感が加わり、さりげなくインパクトのあるテイストになります。小さめサイズを選べばオフィスなどかしこまったシーンにもぴったり。大ぶりならゴージャスなパーティドレスなどにも華を添えてくれます。
◇チェーンタイプ
チェーンを用いたフープピアスは、フェミニンな印象でかわいらしいスタイルにぴったり。フープピアスのつけ心地のよさと揺れるチェーンの個性が相まって、サークルの存在感を感じすぎずにナチュラルに身につけることができます。上品なワンピーススタイルやセレモニーファッションにもおすすめ。
◇モチーフタイプ
スクエア型やトライアングル型、ハートや星といったモチーフをそのままピアスにした個性的なフープピアス。スタイリッシュで落ち着いた雰囲気からフェミニンなものまでたくさんの種類があります。デニムなどのシンプルなカジュアルファッションと合わせると、程よいアクセントとなりランクアップコーデを楽しめます。
◇ラインストーンタイプ
ダイヤモンドなど宝石を敷き詰めたラインストーンフープピアス。小ぶりサイズが多いので、主張しすぎず、でも存在感ある輝きを放ってくれます。知性と上質さを兼ね備えたデザインなので、フォーマルなスーツスタイルなどにもぴったり。素材を合わせてネックレスなどと合わせるのも素敵です。
小さめサイズで着け心地よいシンプルフープピアス
幅15㎜前後、程よい中くらいの小ぶりなフープピアスは、コーディネートしやすくつけ心地もよいマストバイアイテム!人気のラインナップを紹介します。
おしゃれにきまる、大きめサイズのシンプルフープピアス
幅20㎜以上のフープピアスは、顔まわりをパッと華やかに演出してくれるサイズ感。インパクトがあるので、ファッションの一部として目立たせるのがおすすめです。注目のラインナップをチェック!
おしゃれでつけ心地もよいと人気の高いフープピアスは、サイズ感や素材、デザインの違いでさまざまなコーディネートを楽しむことができます。シンプルなフープピアスはジェンダーレスなデザインもたくさん。カップルでおそろいを楽しむのもおすすめです。
■この記事のポイントのまとめ
存在感のあるデザインが特徴のフープピアスにはどんな種類があるの?
サイズ・素材・デザインで印象が変わる!フープピアスのおすすめの選び方
小さめサイズで着け心地よいシンプルフープピアス
おしゃれにきまる、大きめサイズのシンプルフープピアス