一般的な貴金属は、そのほとんどが水洗いOKです。ただ、その種類によってお手入れの仕方が異なります。ここではジュエリーの種類ごとおに手入れの仕方を見ていきましょう。
<ネックレス>
暑い時期は汗や日焼け止めクリームなどの汚れが気になるネックレス。くすみが目立ってきたら、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗いましょう。その後はやわらかいタオルで水分を拭き取って、ドライヤーで充分に乾燥させてください。水気を帯びさせたまま放置すると、ゴールドに含まれている銅やシルバーが酸化する可能性があります。
<リング、ペンダントトップ、ピアス、ブレスレット>
ある程度汚れが感じるようになったら、手に少量の中性洗剤を取り、手洗いで地金を洗いましょう。細かな細工の部分など、汚れが落ちにくい場所はやわらかい歯ブラシ、筆などを使うときれいになります。宝石がついているものは、石の裏側も磨くと、輝きが冴えます。乾燥はできるだけ自然乾燥に任せましょう。ただし、宝石によっては水気を嫌うものもありますから、その場合は布で吹き上げるだけにとどめましょう。