毎日身につける結婚指輪は、絶対後悔しない選び方をしたいもの。でも何を決め手にすればいいのかは悩みどころですよね。そんな迷える花嫁のために、理想の結婚指輪を見つけるための3つの重視ポイントを大公開!
結婚指輪を選ぶ時、最初に抑えておきたいのが「素材選び」。見た目の美しさはもちろん、肌の色や毎日のファッションに合うかどうかは素材のカラーで決まります。長く愛せて、品質や耐久性も満足できる人気の素材をチェック!
ブライダルリングの定番、プラチナ
肌なじみを重視するなら、カラー豊富なゴールド
ゴールドも、そのゴージャスな輝きと変色や錆びに強いことからブライダルリングとして人気の高い素材です。柔らかい金属なので他の金属と混ぜて硬度を上げる加工を施すのが一般的ですが、それによりカラーバリエーションが豊富で、肌の色に合った色味を見つけることができるのも特長。カラーごとの特徴を紹介するのでぜひ参考に!
◇ 可愛らしい「ピンクゴールド」
ピンクがかった優しい色みが特長のピンクゴールドは、女性からの人気が高い色合いです。日本人の肌色にとてもなじみが良く、さりげなく身につけられるのが魅力。
◇ カジュアルな「イエローゴールド」
純金のような暖かみのある金の輝きを放つイエローゴールド。ナチュラルな肌色はもちろん、健康的に日焼けした肌にも映えるので男性からの人気も高い素材です。
◇ シックで落ち着いた「ブラックゴールド」
深みのある銀色が特長のブラックゴールド。金の上質さを保ちながらも落ち着いたカラーでモノトーンファッションに良く似合い、スーツと合わせて身につけたい男性からも人気の素材です。
◇ プラチナのような「ホワイトゴールド」
ゴールドに白銀色の金属でコーティング加工をし、プラチナカラーに仕上げた素材。希少金属のプラチナと比べるとリーズナブルなのが嬉しい素材。
結婚指輪選びの重視ポイント② デザイン
素材が決まったら、何より気になるのが「デザイン」。といっても、初めて結婚指輪を検討するふたりにはどんなものがあるのかわかりませんよね。テイストごとにまとめてみたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
デザインのポイント:リングのライン
デザインを検討する時に最も基本となるのがリングの形状。リングがまっすぐか、ウェーブがかっているか、といったラインの変化で指につけたときの印象が大きく変わります。どんなものがあるのでしょうか。
◇ ストレートライン
直線的でシャープなライン。最も定番でトレンドに左右されないデザインです。エッジの丸い甲丸タイプはつけ心地もよく、優しいテイスト。角をつけた平打ちタイプはスタイリッシュなテイストになります。
◇ ウェーブライン
S字ラインとも呼ばれる、波打つようなカーブが優しい印象を与えるデザイン。このウェーブには指を長く見せてくれる効果があり、指や関節の太さなどを隠してくれるというメリットも。
◇ V字ライン
センターにV字の谷がくるようなデザイン。V字が急角度だとスタイリッシュ、緩やかだと優しい印象に変わります。婚約指輪もV字のものを選んで重ねづけすると、華やかな印象になります。
デザインのポイント:リングの太さ
指を美しく魅せてくれるかどうかの大事なポイントは、リングの太さ。一般的には、細い指には華奢な細めタイプ、骨太の指にはボリュームのある幅広タイプが似合うと言われています。
よりシンプルに上品な雰囲気に見せたいなら細めのリングがおすすめ。ちょっと他の人とは違うこだわりを取り入れたいなら、幅広リングに彫刻デザインを施したものや、槌(つち)を打ちつけて模様をつけた槌目リング、ミル打ち加工などもおすすめです。
デザインのポイント:リングの表面加工
素材の輝きを活かした光沢仕上げや、あえて曇ったように加工するマット仕上げなど、リングの表面加工も結婚指輪のデザインを選ぶ時に決め手になるポイントのひとつ。「ツヤあり」とも呼ばれる光沢仕上げは華やかで高級感があり、ダイヤモンドとの相性も抜群。一方「ツヤなし」と呼ばれるマット仕上げは落ち着いた雰囲気で、表面に細い線状の模様を入れたり小さな粒子を吹き付けたりするなど個性的なアレンジを楽しめます。中には光沢仕上げとマット仕上げをどちらも取り入れたこだわりのデザインを選ぶ人も。
結婚指輪選びの重視ポイント③ ダイヤの有無
最近はダイヤモンドがあしらわれた結婚指輪のデザインもバリエーションが豊富なので、「ダイヤの有無」も迷うポイント。好みはもちろん、家事や仕事など日常生活での使いやすさやも考慮して考えてみましょう。
指元を華やかに見せたいならダイヤモンド付き
結婚指輪のデザインはシンプルなものがいいけれど、やっぱり少し華やかさをプラスしたい。そんな花嫁にはダイヤ付きのリングがおすすめ。レディースはダイヤ付き、メンズはダイヤなしと選ぶこともできます。
結婚指輪に使われるダイヤはメレダイヤモンドと呼ばれる0.1ct以下の小さなものが多く、そのあしらい方によって印象が変わります。どんなものがあるのでしょうか。
◇ さりげなく輝く1粒ダイヤ
ワンポイントのアクセントに嬉しい1粒ダイヤ。シンプルなライン上に埋め込むタイプがなら、引っ掛かりもなく普段使いにも安心です。ダイヤがあまり主張しすぎないので、どんなファッションにも合わせやすいさりげなさが人気。
◇ 動きのあるラインに映える3粒ダイヤ
ウエーブブラインのカーブ上にセットすると動きがあって美しいと人気なのが3粒ダイヤ。ダイヤ同士の間隔が狭いデザインだと輝きが増し、華やかな雰囲気に。逆に間隔があいているとカジュアルな印象になります。
◇ 洗練された印象のパヴェダイヤ
リングのセンターやラインに沿ってメレダイヤを敷き詰めたパヴェダイヤは、より華やかなデザインが好みの花嫁から人気。ダイヤの数や形、並べ方で全く違う印象になるので、好みのデザインを選ぶのも楽しい!
◇ つけやすいのにゴージャスなハーフエタニティ
指輪の半周にダイヤなどの宝石を留めたハーフエタニティ。婚約指輪でもあるデザインですが、結婚指輪でもOK。小粒のダイヤなら可愛らしい雰囲気、大ぶりのダイヤならゴージャスな雰囲気を演出できます。
シンプルなデザインを選びたいならダイヤモンドなし
年齢を重ねても長く愛せるよう、よりシンプルな結婚指輪を選びたいなら、プレーンなダイヤなしのデザインがおすすめ。仕事柄あまり華美なデザインが難しいという人にもぴったりです。また、結婚指輪を婚約指輪と重ねづけしたいと思う場合にも、ダイヤのないシンプルな結婚指輪を選ぶとバランスが良くなるのでおすすめ。
本当はダイヤ付きがいいけれど、仕事柄シンプルにしないと…、という人は、リングの裏側にダイヤや誕生石など、お気に入りの宝石を留めるのも素敵ですよ。
飽きのこないデザインが人気!シンプルラインの結婚指輪
シンプルで毎日身につけやすい人気の結婚指輪を紹介!
ダイヤの輝きに心ときめく、華やかデザインの結婚指輪
ダイヤモンドの存在感やデザインが個性的な結婚指輪も魅力的!
Eternal Harmony エターナルハーモニー ~ ふたり奏でる優しいハーモニー ~
イエローゴールドの艶めきがインパクトあるデザイン。地金の輝きが醸し出すアンティークな風合いと現代的なスタイリッシュさを併せ持つマリッジリングです。重厚感ある素材ながらシンプルなラインなので、どんなファッションにもなじみます。
Brightness ブライトネス
~ ふたりのこれからに添える鮮やかなり ~
シンプルさの中に立体的なフォルムが際立つ、エッジの効いたシルエットが個性的なデザイン。レディースは、ライン上に敷き詰められた繊細なダイヤモンドとプラチナの質感が美しく調和し、高級感を醸し出してくれます。
毎日、ずっと身につける結婚指輪だから、見た目はもちろん、素材やつけ心地にもこだわって選びたいもの。重視ポイントを参考に、気になるデザインが見つかったら、ショップで実際に試着してフィット感を確認して選んでくださいね。
■この記事のポイントのまとめ
結婚指輪選びの重視ポイント①素材
結婚指輪選びの重視ポイント②デザイン
結婚指輪選びの重視ポイント③ダイヤの有無
飽きのこないデザインが人気!シンプルラインの結婚指輪
ダイヤの輝きに心ときめく、華やかデザインの結婚指輪