母から娘への引き継ぎも…新しく買う前におすすめしたい「ジュエリーリフォーム」

母から娘へジュエリーリフォーム
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デザインが古くなってしまった、母から婚約指輪を受け継いだけれどなかなかつける機会がない。そんな自宅で眠っているジュエリーは、リフォームしておしゃれに生まれ変わらせることができます。費用やオーダーの仕方を紹介!

買った時にはトレンドのデザインだったジュエリーも、時が経つと合わなくなってしまうことも。贈り物なら手放すこともできませんよね。そんな時には新しいデザインにリフォームするという手があります。どうやってオーダーするのでしょうか。

ジュエリーリフォーム
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ジュエリーリフォームってどんなもの?  

デザインが古くなってしまったりサイズが合わなくなったりしたジュエリーを一度分解し、新しいデザインに作り替えていくのがジュエリーリフォームです。結婚指輪を普段使いできるデザインに…などはもちろん、リングをネックレスにしたり、片方なくしてしまったピアスをリングやネックレスにしたりすることも。ベーシックな工程はこのようなイメージです。

・デザイン相談:デザイン画やサンプルリングなどで相談

・お見積り:素材などの材料費、工賃などに基づき算出。リングの地金を下取りしてくれることも

・デザイン決定:実際に型を作り、サンプルを作ることも

・作成:デザインが確定したら、製作開始

まずは、どんなデザインにしたいのかイメージしながら相談することが大事。既存のリングの型を使う「セミオーダー」、一からデザインを作り上げる「フルオーダー」など、デザインの選び方にも違いがあるので、お値段やデザイン方法も検討しながら希望通りのジュエリーを作り上げていきましょう。

ジュエリーリフォームにかかる費用はどのくらい?  

例えば指輪を指輪にするリフォームなら、土台となるリングと宝石を分解して新しく選んだデザインのリングに宝石を付け替える、といったことが可能。その場合リング土台の材料費としてかかる費用は、例えばプラチナや18金なら5万円~8万円前後、ホワイトゴールドなどは3万円位~5万円程度です。それに加え、石を留めたり加工したりといった工賃が数千円程度必要となります。フルオーダーの場合、リングの地金を溶かして新たなリングを作り上げることもできるそう。
指輪をネックレスにリフォームするなら、プラチナのチェーンで3万円前後。シルバーなどならさらにリーズナブルにリフォームすることも可能です。費用は素材や工程、デザインの難易度によっても変わりますが、いずれにしても宝石を購入する必要がない分、新しいものを購入するよりはコストを抑えることができる場合が多いです。
ただ、注意していただきたい点もあります。ダイヤ0.1ctのリフォームでは、リフォームするのではなく新規に購入した方がお得になる場合もあるので、新品との値段を比較したり、納得がいかなければ他のお店でのお見積りをとってもいいでしょう。自社で工場や工房を持っている会社でリフォームをするのがおすすめです。

代々受け継いだ指輪なども!おすすめのリフォームを紹介 

ジュエリーリフォームで最も多い相談が、婚約指輪のリメイクだそう。自分の母親や義母から受け継いだ指輪。大切にしたいけれど、デザインが好みではない…という場合はどうしたらいい?そんな疑問に答えます。

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「想い」は残して自分らしさを繋ぐ。受け継がれる指輪のリフォームとは?  

例えば祖母から母へと、代々受け継がれてきた婚約指輪。結婚が決まった時にそんな大切なものを贈られたら本当に嬉しいですよね。でも当時のデザインはちょっと…、ということはよくあること。大切な指輪をアレンジしたいとは言いにくいかもしれませんが、タンスにしまい込んでしまうよりは大事に身につけた方が親孝行にもなるはず。勇気を出して、相談してみてくださいね。
最も多いリフォーム事例は、豪華な立て爪リングを普段使いできるシンプルなデザインにアレンジするというものだそう。一粒ダイヤにダイヤを追加して、エタニティリングにするのも人気です。また、そもそも普段指輪をつけない、職場に付けていけない、などの事情がある人は、ペンダントトップにアレンジするのもおすすめ。ダイヤやリングのデザインを活かして華やかにすることもできるそうですよ。

婚約指輪をリフォームする時の注意点は?  

せっかく婚約指輪をリフォームするなら、自分らしいアレンジを効かせたものにしたいもの。でも洋服と違い指輪のデザインのイメージはなかなかわかりませんよね。相談する時の注意点などをまとめてみました。

リフォーム検討
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デザインは細かいところまでちゃんと伝えて  

婚約指輪のリフォームを、なんとなくオーダーしてしまうと、思ったものと違う仕上がりになってしまうこともよくあるそうです。そうならないためにも、イメージを伝える時には例えば「シンプルに」ではなく「普段着ているジーンズにも似合うように」など、具体的に思い描けるようにすることが大事。雑誌の切り抜きなど、デザインの見本を持ち込むのもありですね。地金を変える場合、その色味なども物によって違いがあるので、相談したショップのサンプルなどをチェックして指定するのもよいでしょう。購入するよりもお得とはいえ、一生ものだけに後悔はしたくないもの。遠慮せずじっくり相談することをおすすめします。

デザイン画は要チェック!イメージを固めていざオーダー 

フルオーダーなど、オリジナルデザインで指輪のリフォームをする場合、デザインのイメージを持っていても果たしてその通りに仕上がるのかは少し不安ですよね。そんな時は、プロのジュエリーデザイナーが描いてくれるデザイン画でじっくり相談しましょう。例えば「リングに少しカーブを入れたい」という希望も、カーブの角度などでだいぶ仕上がりのイメージは変わります。デザイン画でバランスをチェックし、アレンジなども確認しながら決めていくのが安心です。この時、デザインの仕様によって料金が変わる場合もあるので、費用と合わせて相談してみてくださいね。

母のジュエリーを婚約指輪に…そんなアレンジもリフォームで叶う

実際にお母様の婚約指輪をリフォームしたという事例を紹介します!

リフォーム後の指輪

大粒のダイヤモンドをメレダイヤが囲む豪華な婚約指輪をアレンジ  

お母様から受け継いだ、とっても華やかな結婚指輪。このままでも十分素敵だけど、普段身につけるにはちょっと豪華過ぎるかも、ということでアレンジすることに。まずは、土台の地金からダイヤモンドを全部外していきます。

リフォームビフォー

新たにデザインしたのは、元々の婚約指輪と同様、大粒ダイヤをメレダイヤで囲んだもの。指につけた際に洋服などに引っ掛からないよう、メレダイヤをリングのライン上に配置することで、華やかさはそのまま、スッキリしたデザインに生まれ変わらせました。

完成品がこちら!ダイヤモンドが数点残ったので、それは新たにネックレスに作り替えているそうです。思い入れのあるジュエリーをリフォームして受継いでいくことは、モノだけではなく心を受継いでいくこと。婚約指輪もネックレスも、今度は自分の子供が結婚する時に受継いでいけたら、とても素敵ですよね。

リフォームを相談するならジュエリー職人がいるアトリエへ 

アトリエ甲府本店
アトリエ 甲府店
アトリエ 日本橋店

リフォームは、ジュエリーを大事に長く身につけるためのとてもいい選択。世代が上がるごとに似合うスタイルに変えていき、一生大切にするというのも素敵ですよね。気分転換にもぴったりです。ぜひ、ためらわずに試してみてくださいね。

■この記事のポイントのまとめ 

買うより安い?ジュエリーリフォームの相場が知りたい
代々受け継いだ指輪なども。おすすめのリフォームを紹介
例えば、ピアスをネックレスに!カジュアルなリフォームのおすすめ
エンゲージリングを日常使いしたい。そんなアレンジもリフォームで叶う

母から娘への引き継ぎも…新しく買う前におすすめしたい「ジュエリーリフォーム」