見る角度によって様々な色合いに変化するオパール。またその種類も透明なものから半透明、不透明のものまで、バラエティーに富みます。見るものを引きつける、この不思議なジュエリーで、手元や耳元を彩ってみてはいかがでしょうか?
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ジュエリーに思いを込めて…オパールの石言葉は?
思わず見惚れる独特の輝きを放つオパールは、ほかの宝石とはまた違った独特の魅力があります。存在感のあるジュエリーは、身に着けるとコーディネートがグッと大人な印象に。個性的なその輝きはファッションの幅を広げてくれそうですね。
古代ローマ時代から崇められてきた輝き
オパールの歴史は古く、古代ローマ時代には「神の石」として親しまれていました。古代ギリシャにおいてオパールは、予知力や洞察力が形になったものだと信じられ、アラブでは稲光が宝石になったものだと考えられていたようです。シェークスピアの小説の中では「宝石の女王」とも記されています。虹を閉じ込めたようなオパールは幸福や希望を表すといわれており、メキシコでも神事の装飾に使われるなど世界中で重宝されている宝石です。
「オパール」の持つ力でいつまでもクリエイティブで若々しく
オパールは1つの石の中でさまざまな色の変化がみられることから、「自由なエネルギーをもつ宝石」と言われています。石言葉は「純真無垢」「歓喜」「希望」「幸運」「忍耐」など。身につけた人の才能を開花させ、創造性を高める石ともいわれています。さらに見た目の瑞々しさと艶やかさから、「アンチエイジングの宝石」とされることも。オパールの髪飾りを身に着けて白髪を予防するという地域もあるとか。イメージはいずれもポジティブで快活なものが多く、贈りものにもぴったりです。
オパールのジュエリーを選ぶ時に気をつけたいことあれこれ
傷つきやすい?割れやすい?どんなものを選べばいい?「はじめてのオパール」にとまどいを覚えている方もいるかもしれません。一度手にすれば、その輝きのトリコになってしまう。魅力いっぱいのオパールとの付き合い方をまずは知っておきましょう。
お手入れのコツさえつかめば、その繊細さも怖くない
オパールは宝石の中で唯一水分を含むデリケートな宝石。その正確な組成や形成条件に応じて変わりますが、一般に硬度はあまり高くありません。そのためイヤリングや指輪として購入することに少し躊躇してしまう方もいるかもしれませんね。もちろん石が摩耗したり損傷したりしないように、身に着ける際には注意が必要ですが、「極端に乾燥させない」「水に濡れたままにしない」など、ちょっとしたコツで上手につきあっていくことができます。あきらめるにはもったいない、その不思議な輝き。ぜひ怖がらず積極的に身につけてくださいね。
さまざまな角度から眺めて確かめて
オパールは物によって色の見え方や輝きが異なるため、「何を基準に選んだらいいの?」と迷ってしまう人も多いかもしれません。そこは難しく考えず「色が気に入ったもの」を選ぶことをおすすめします。例えば「背景となる地色が黒いと高価」「遊色に赤い色が入っているものは希少」など、価格に関わる条件もありますが、希少かつ高価なものがイコール好みの色合い、とはならないのがオパールの面白いところ。いろいろな角度からながめ、遊色効果を確かめることをおすすめします。
耳元にきらりと七色の輝き。オパールのイヤリング&ピアス
顔の一番近くに着けるアクセサリーである、イヤリングやピアス。それはすなわち、もっとも他人から見られるアクセサリーでもあります。オパールを選べば、その神秘的な輝きが、あなたの表情を明るくしてくれるはずです。
肌にやさしく馴染む、オパールのリングを選ぶならこちら
つい手をかざして、繊細な虹色の変化を確かめたくなるオパールのリングは、座金やアームのデザインでより千変万華の表情を見せてくれます。女性らしさを引き立てる輝きを指にまとえば、仕草も自然とやさしくなりそうですね。
いつでも、いつまでも見ていたいオパールのミステリアスな輝き。日常使いのジュエリーで、その思いを叶えてみませんか?お気に入りの輝きを身にまとった日は、気持ちもウキウキとすること請け合いです。
■この記事のポイントのまとめ
ジュエリーに思いを込めて…オパールの石言葉は?
オパールのジュエリーを選ぶ時に気をつけていことあれこれ
耳元にきらりと七色の輝き。オパールのイヤリング&ピアス
肌にやさしく馴染む、オパールのリングを選ぶならこちら