宝石の王様とも呼ばれる「ダイヤモンド」の特徴は?
一説によると、インドでは紀元前4世紀ごろからダイヤモンドは宝石として取引されていたといいます。いつの時代も人々の心を掴んでやまないダイヤモンドは、鉱物の中で最も硬く傷つきにくいことから「永遠の愛」を象徴する宝石です。重さや大きさを表す「カラット(Carat)」、透明度を表す「クラリティ(Clarity)」、色を評価する「カラー(Color)」、プロポーションの優劣を示す「カット(Cut)」の4つのCをとって4Cという評価基準で評価されています。ダイヤモンドを選ぶ際には、どのポイントを重視するかを決めておくことも大切です。また、一般的に知られる色のないダイヤモンド以外にも、天然の色素を持つカラーダイヤモンドがあり、こちらは採掘量が少ないためより希少価値の高い宝石です。
4月の誕生石「ダイヤモンド」の石言葉
◆石言葉は、純潔、清浄無垢、永遠の絆、純愛、貞節など
4月の誕生石ダイヤモンドは、婚約指輪として贈られることが最も多いように、「永遠の愛の象徴」とされています。最初に地球で生み出されたダイヤモンドは、45億年も前という研究結果もあります。地底で長い時間を経て、宝石の中でも最強の硬度のダイヤモンドの原石となり、美しく磨かれて私たちの手元に届いていると考えるとロマンティックですよね。その硬さから、不運や悪いものから身を守ってくれるお守りとして、恋人同士の仲がかたく結ばれていることの証として、古くから大切にされています。
もちろん、婚約指輪としてだけではなく、想いを込めるジュエリーとしても最適。透明度が高いダイヤモンドには、純粋な夢を叶える力もありそうです。強い想いのシンボルとして、自分のために購入するのも素敵ですね。
Birthstone Collection
永遠の愛を象徴する4月の誕生石ダイヤモンド