キャンディのようにカラフルで、女ゴコロをくすぐるカラーストーンリング。指元を美しく魅せ、気分を華やかにしてくれるアイテムとしておしゃれ女子からも人気の高いジュエリーです。自分にぴったりのカラーの選び方やアレンジなど、楽しみ方を紹介!
Contents
インスピレーションで選びたい、今の自分にぴったりのカラーストーン
カラーストーンとは?
カラーストーンとは、自然界で長い時間をかけて生成された鉱物や岩石で色彩を持つ天然石のこと。よく知られているカラーストーンとしては、真っ赤なルビー、深い緑のエメラルド、ブルーに輝くサファイアなどが挙げられますが、その他にもピンク、パープル、イエロー、オレンジなど、石に含まれている成分によって多種多様な色や濃淡のものが存在します。例えば、透明感があり光の加減によって色の見え方が変わるようなものもあれば、真珠のように不透明でそのものの色味を楽しむようなものも。ひとつとして同じものがないことが魅力のひとつでもあります。
カラーストーンリングを選ぶ方法① 色
カラーストーンは、自分の好きな色で選ぶのが一番。お気に入りのカラーを身につけていると自然と気分も上がります。でも普段のファッションと好きな色が少し合わないかも…と迷ったら、いつも身につけている服と同系色のカラーストーンを選ぶのがおすすめ。コーディネートがスッキリまとまり、ジュエリーの輝きがアクセントになります。
黒やグレーなどシンプルな色の服が多いなら、差し色になるビビットなカラーを選ぶとスタイリッシュなおしゃれを楽しめます。
また、テーマを決めてカラーイメージで遊ぶのもおすすめ。例えば、「乙女チック」なら可愛らしいピンクトルマリン、「元気いっぱい」ならビタミンカラーのオレンジのシトリン、「クールで爽やか」なら清涼感のある水色のアクアマリンなど、身につけたいテイストに合わせてチョイスするのも楽しいですね!
カラーストーンリングを選ぶ方法② 石言葉
宝石には、一つひとつ特別な意味を持った「石言葉」があり、身につけるとその石が持つメッセージの力が持ち主にパワーを与え、災いから身を守ってくれるという言い伝えもあるそう。カラーストーンリングを選ぶとき、そんな石の持つメッセージから自分にぴったりなものをセレクトしてみるのもおすすめです。
カラーストーンごとにいろいろな石言葉があるので、ぜひぴったりのメッセージを見つけてみてください。
カラーストーンリングを選ぶ方法③ 誕生石
カラーストーンリングはもちろん好きな色の石で選ぶのが一番ですが、時にはちょっと遊び心で選んでみるのも楽しいもの。そのひとつが「誕生石」です。
誕生石とは、1月~12月までの各月にちなんだ石のこと。例えば1月の誕生石は、深い赤が魅惑的な「ガーネット」、2月の誕生石は高貴な紫が上品な「アメジスト」といったように、毎月ごとに宝石が紐づけられています。
自分の生まれ月の誕生石を身につけると幸運をもたらしてくれると言われており、特に、最も目につきやすい指にリングとして身につけると、誕生石が持つ力を最大限に得ることができるという言い伝えもあるそう。カラーストーンリングに誕生石をセットすれば、まるでお守りのように身につける人を優しく包み込んでくれそうですね。
▼参照サイト
誕生月を象徴する宝石「誕生石」 12ヵ月の宝石の種類を紹介! | L&co.(エルアンドコー)公式サイト (l-co.jp)
カラーや素材で遊ぶ、上手な重ね付けのポイントをチェック!
子供の頃、色とりどりの宝石を模したおもちゃの指輪をつけて遊んだことはありませんか?たくさんの色を指に重ねて、その美しさにうっとりしたあの気持ち、カラーストーンリングでまた楽しんでみましょう!大人のアレンジスタイルのコツを紹介します。
カラーストーンリング×カラーストーンリング
カラーストーンリング同士を重ね付けすることで、より一層華やかに魅せることができます。ただし、色合わせなどに気を付けないとちぐはぐな印象になってしまうことも。おしゃれに楽しむ色合わせのコツをチェック!
◇ 同系色のリングを重ねる
最も合わせやすいのは、同じ系列の色で揃えたカラーストーンリングを重ね付けする方法。まるでひとつのリングのような一体感が出て、ゴージャスに見せることができます。例えば同じピンク系でまとめて、片方は淡いピンク、片方は濃いピンクのストーンを用いたりしても華やか!ポイントは、リングの太さや地金を揃えること。その方がバランスよく、綺麗です。
◇ 差し色を投入する
ちょっとエッジの効いた楽しみ方としては、ワンポイントで差し色になるような色のストーンを入れるのもおすすめ。その場合、例えばイエロー系ならパープル系、ブルー系ならオレンジ系といったように、補色の関係になる色の組合せを取り入れると全体のトーンがちぐはぐにならず、差し色が際立つ魅力的な組合せになります。
◇ ストーンの組合せで強弱をつける
大ぶりのカラーストーンリングをひとつセンターにおいて、サイドに小ぶりのカラーストーンリングを散らすように重ね付けするのも素敵。大きな指輪が映える中指に大ぶりカラーストーンリングをセットし、その他の指にちょっと繊細なサイズ感のカラーストーンリングをいくつかつけるとバランスよく華やかです。その際、リングの地金は同系色でまとめるのが全体のトーンを揃えるポイントですが、もし違った素材感も楽しみたいなら、ストーンの色味を統一するとグッとおしゃれになりますよ。
カラーストーンリング×手持ちの地金リング
シンプルな地金リングに華やかなカラーストーンリングを重ねると、こなれ感がでておしゃれに魅せてくれます。それぞれの地金の色やリング幅のバランスで楽しむのが上級者テク。ポイントをチェックしてみましょう。
◇ 細目リング同士を重ねる
華奢なリング同士の重ね付けなら、片方がカラーストーンリング、片方がシンプルな地金リングでも合わせやすく、上品にまとまります。同じ指に重ねるなら、ぴったり合わせてストーン付のひとつのリングのように魅せるのも素敵ですが、あえてリング同士に距離を持たせて抜け感を作るアレンジもおすすめ
◇ ボリューム感の違うリング同士を重ねる
リング幅やストーンの大きさの違いで個性的なアレンジを楽しむのもおすすめ。カラーストーンリング自体が印象的なので、地金リングはシンプルなものを選ぶのがポイントです。例えば細身のカラーストーンリングに幅広リングを合わせるなら、バランスをとりやすい中指に幅広リングを付け、カラーストーンは人差し指か小指につけるとまとまり感がでます。また、大ぶりのカラーストーンリングなら人差し指や中指に付けて、華奢な地金リングを何本かその他の指に重ねるのもスタイリッシュ!
思わずキュンとする!天然石のマルチカラーストーンリング
まるでみずみずしいフルーツをとじこめた、ゼリーのようなカラーストーンリングを紹介!
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カラフルな天然石をイメージに合わせて配色した、マルチカラーストーンリングを紹介!
見ているだけで思わず微笑んでしまうような、心癒されるカラーストーンリング。好きな色、直感、誕生石や石言葉など、いろいろな選び方でピンときたストーンを身につければ、きっとあなたの魅力を引き出してくれるはず。ぜひぴったりのリングを見つけてくださいね。
■この記事のポイントのまとめ
インスピレーションで選びたい、今の自分にぴったりのカラーストーン
カラーや素材で遊ぶ、上手な重ね付けのポイントをチェック!
思わずキュンとする!天然石のマルチカラーストーンリング
重ね付けして楽しみたい、アレンジしやすいカラーストーンリング