大切な人とお揃いで身につけるペアネックレス。肌に直接触れるものなのでどんな素材を選べばよいか気になりますよね。金属アレルギーになりにくい素材も知りたい!そんな気になるペアネックレスの素材についてまとめてみました。
ペアネックレスのチェーンやペンダントトップの素材は使われる金属の違いでさまざま。主にペアネックレスに使用される素材にはどんなものがあるのでしょう。スタンダードな素材から高級素材までを紹介していきます。
ペアネックレスの定番素材はステンレスやシルバー
最もベーシックなペアネックレスの素材は、サージカルステンレスやシルバー。ステンレス製のペアネックレスは価格も安くシンプルなデザインが多いのでカジュアルな着こなしにぴったり。シルバーは光沢感に優れ、加工しやすいのでデザインの幅が広いことで人気です。一般的にシルバーアクセサリーと呼ばれる素材はシルバー925。この925という数字は銀の含有率(純度)のことで、92.5%が銀、7.5%に銅など他の金属が含まれています。他にもシルバー1000(純銀)や950などの素材もあり、純度が高いほど耐久性に優れています。
高単価なペアネックレスに使われているのはゴールド
シルバーよりも高級なペアネックレスの素材としてはゴールドが人気。主に18金と10金がペアネックレスの素材として使われています。18金は金の純度が高く存在感のある濃い金色、10金はややライトな金色で、イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドとしても使われています。ゴールドは硬度に優れ変色の心配もないので、ペアネックレスを長く大切に身につけたいふたりにはぴったりの素材です。
金属アレルギーフリーなペアネックレスの素材は?
せっかくお揃いのペアネックレスを買ったのに金属アレルギーで肌が荒れてしまった…なんてことは避けたいですよね。金属の素材によってアレルギーになりにくいペアネックレスもあります。どんな素材を選べばよいのでしょうか。
そもそも金属アレルギーって何?
ペアネックレスのチェーンなど肌に金属が触れた部分に、赤みを帯びる、かゆみが出る、湿疹のようなものが出る、などの症状が出るのが金属アレルギー。金属そのものが直接アレルギーを起こすわけではなく、汗などによって溶け出した金属イオンが体内に入り込み、それを体が「異物」として過剰反応することで症状が起きます。発症には個人差があり、すぐ発症する場合もあれば数年経ってから発症することも。一度アレルギー反応が出てしまうと治らないこともあるので、症状が出たら、身につけている金属をすぐに外す、その金属を避けるといった対策をとり、診察を受けることが必要です。
金属アレルギーを起こしにくいのはステンレスやチタン
ペアネックレスによく用いられる素材で金属アレルギーを起こしにくいのはサージカルステンレス。医療用工具のメスやハサミにも使用されている素材で、金属アレルギーの原因である金属イオンが溶け出さないのでアレルギーを引き起こしにくいとされています。ステンレス製のペアネックレスは価格もリーズナブルなので、安心して選べますね。
シルバー素材のおすすめペアネックレス
シルバーは、その美しい輝きとリーズナブルさから一番選ばれやすいペアネックレスの素材です。コーティングがしてあれば、変色の心配も軽減されます。そんなシルバーを使った人気のペアネックレスを紹介します!
ペアネックレスの素材について紹介しました。重さや肌なじみする色など、素材によって身につけた感じが変わるのでこだわってセレクトしたいですね。金属アレルギーが心配なら、事前に医療機関などでアレルギーテストをするのがおすすめです。
■この記事のポイントのまとめ
ペアネックレスチェーンの素材にはどんなものがある?
金属アレルギーフリーなペアネックレスの素材は?
シルバー素材のおすすめペアネックレス